脳は簡単にだまされる!

 娘を連れて、名古屋にある電気の科学館へいったときのことだ。とあるフロアに不思議な絵が並べてある。ジッとその絵を見つめていると、何だか絵が動いているような感じがしてくる。

 これは「錯視」というもので、目ではなく「脳」が錯覚を起こしているらしい。(立命館大学の北岡教授のHPにたくさんの錯視が載っているので、興味のあるかたは是非アクセスしてみましょう)直線が曲がって見えたり、円が突如回転し始めたり、不思議な世界へ連れていってくれる。

 しかし、よくよく考えてみると、絵が動くわけはない。つまり、脳がだまされているわけだ。

 人間の脳はすごいものだと思っていたが、たった1枚の絵に翻弄されるほどだまされやすいものでもあるのだ。

 ならば、人生が好転するように積極的に脳をだましてやろうなんとなく気分がのらない時でも、鏡を見て笑顔を作ってやる(口角を上げる)と気分が上向きになってくるし、おもしろくないなと感じたときも、おもしろいと思いこむようにしていると、少しずつおもしろくなってくるよ。


※ちなみに僕は、玄関を出る際に、いつも鏡の前で笑顔を作っている。本当に明るい気持ちになれるので、試してみてほしい。

(ナルシストでも変な人でもありません…たぶん)

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