長年、塾講師をしていて感じることがある。それは、姿勢と成績の関係である。
概して、成績上位の生徒は、授業中や問題演習中の姿勢がよい。背筋を伸ばした状態で、筆記用具を持っていないほうの手もキチンとプリントやノートに添えてある。
それに対して、成績が芳しくない生徒は、ひじをつきながら授業を聞いていたり、演習時に筆記用具を持っていないほうの手は、伸ばしたままだらんとさせている。
成績を上げようと思ったら、まず普段の姿勢から変えていかなければダメだということだろう。正しい姿勢のほうが、脳への血流もよくなるため、思考力も暗記力も良くなるらしい。塾としても、普段の生徒の授業態度からキチンとさせることにする。
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