昨日、学伸塾の中で比較的上位の生徒たちの「実力テスト」成績個票を見せてもらいました。得点率と学年順位の関
係を見ると、上位陣は昨年度の中3生とそん色ないような感じですね。逆に得点率の低い生徒の割合は昨年よりも増え
ているかなと思います。(あくまでこちらの感触です)
学伸塾生は、指導方針の関係で夏期講座までは教科書内容の徹底重視であるため、実力テストになると定期テストよ
り成績が下がる傾向にあります。もちろん、日々の宿題で自分を鍛え、定期テストと実力テストで順位の誤差がほとん
ど出ない生徒もいますが、全体の傾向としては…です。
逆に言えば、「実力テストと定期テストとの成績の差が対策授業を受けている効果である」とみることもできるかと
思いますが…。
今回の結果を受けて、生徒たち自身の考え方や行動がどのように変わるのかを様子見させてもらいますが、この中3
生には春休み前に入試を見据えた行動について話もしてあります。実力テストの結果は少しの準備期間で大幅に変わる
ような甘いものではありませんから、春から課題への取り組み方を変えてくれていたとしても、結果が数字になってあ
らわれるのはもう少し先でしょうね。
大事なことは、しばらく結果に結びつかなかったとしても、腐らずに続けることです。勉強はキチンと積み上げてい
けば、ある所で突然ブレイクする性質を持ってますよ。そこまでは我慢です。
※5/2の岡崎学力テストへ向けて、解き直しは必ずしておきましょう。すでに多くの生徒が数学の解き直しのために
質問に来ていますよ。
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