中3生に、数学の追加補習で塾へ来てもらった(一部の生徒は水曜日)のですが、展開公式を使った計算はかなりスムーズになってきましたね。たま~に2段階の因数分解で共通因数を出しただけで満足してしまう「うっかりさん」もいますが…。(;´Д`) こちらは注意力だけの問題であって、根本理解に苦しむようなところではないですからね。
問題は、式と計算の利用の「道の面積」です。毎年、習得に時間のかかる生徒が出るんですよね…。
ただ、円であったり四角形であったりはしますが、大きく分けてたった2手順です。
手順1:道の面積Sを、大きい図形ー小さい図形で求める。
➡円なら円の面積の公式を、四角形なら四角形の面積を求める公式を利用
手順2:周の長さℓを文字式で表してから、aと掛けてaℓを表す。
➡円なら円周の公式を、正方形なら一辺の長さ×4、長方形なら縦の長さ×2+横の長さ×2で周の
長さを求める。
これをしっかり覚えておけば、できるようになるはずです。今日も、さっそく練習プリントを持ち帰りを志願した生徒もいます。何度も書き込みながら、パターンを身につけましょう。どこが穴埋めになっても対応できるように準備しないといけませんよ。