力量を知るために…

 夏期講習を目前に控えた今週の授業。ただ「何となく」夏期講座に突入しても仕方がないので、必要な授業が終わった学年・教科に関しては、今の自分の「力量」を知ってもらうために模擬試験の過去問を実施している。(もちろん事前に予告あり。)

 

 そして、答えに至るまでの考え方の過程まで正しいかどうかをチェックするために、手書きではあるが、こちらで追加で空欄等を設けている。(例えば社会の歴史分野であれば、年号や時代、人物、法令の名称など)

 

 練習段階では、結果にこだわる必要はない。それよりも大事なのは、「正しい知識に基づいて問題を解いているかどうか」である。そこがいい加減であれば、得点率も安定しないだろうし、真に実力があるとは言えない。なので、そこを徹底的に追求していく。

 

 夏期講座の目標は、今週できなかったものを講座を通じて「できる」ようにしていくことだ。もちろん、どこまで頑張らなくてはいけないかは千差万別ではあるが、それぞれの生徒がキチンと目標を持って講座に臨んでくれることを願う。「なんとなく授業を受ける」のと、「目的をもって授業を受ける」のでは、効果に雲泥の差がある。せっかく講座を受けるのだから、より自分を高めるようにしないと意味がないよね。

 基礎プリントを覚えきった上で講習用テキストを解いていく形式になるので、基礎が抜け落ちている生徒ほど苦しい講座になる。実際、かなりの生徒が居残りになるだろう。しかし、それを乗り越えなければ今以上の向上はない。何時間かかってもいい。しっかりと必要な知識を吸収していこう。頑張る生徒をトコトン応援するのが学伸塾だ。しっかりと最後まで付き合うよ。

 

※本日、中3生に配布したプレゼントは、使い方次第ではよい効果をもたらすはず。有効に使って下さ

 いね。