夏期講座に入って忙しくなる前に、ちょっと「気になった」ことがあったので、それを実行することにした。
まずは、滋賀県にある「ブルーメの丘」というテーマパークでの期間限定イベント。ヒツジや馬、アルパカなどの動物が放牧されているような、のんびりできる農業公園なのだが、イベントで「バブルバズーカ」を発射するという。しかも発射するのが、滋賀レイクスターズというプロバスケットBリーグの選手たち。これは是非行っておこうということで、日曜の朝に思い付きで出発。(さすがに奥さんはあきれ顔…。( ゚Д゚))
現地についてみると、芝生広場の真ん中にバズーカ砲が置いてある…。これがまたデカイ!!
「どいう風にバブルが発射されるのだろう?」
このバズーカ砲の大きさに期待が高まる。
発射時間までは、水遊びができるようになっているエリアで娘と遊びながら待つことに。最初は濡れないように気を使って遊んでいたが、一旦、派手に水がかかってしまえば、いくつになっても童心に帰れるのが僕だ。着替えが必要なほどにびしょ濡れに…。奥さんは木陰で唖然としながらその様子を見ていた…。
バブルバズーカの時間になり、パーク内から子供たちがわんさか集合する。思いのほか多い。そしてその周りには子供を見守る無数の保護者たち。保護者たちは巻き込まれないように、やや距離をおいてバズーカ砲の対峙している。
滋賀レイクスターズの選手たちが、DJの合図とともにバブルを噴射する。最初はとんでもない量の泡が一撃で降り注いでくると思っていたのだが、10分ほどであろうか。延々とバズーカ砲からバブルが噴射され続ける…。
予定外にバブルまみれになる…。目が痛い。(>_<)
「この泡は無害ですが、目や口に入らないようにご注意ください」と、DJのアナウンスが流れる。
「遅すぎるゎ…。」 すでに片目をやられた僕は心の中で呟くしかなかった…。
途中で、小さな子供たちがバブルを噴射されたお返しとばかりに、レイクスターズの選手に水鉄砲をくらわし始めた。
すると、レイクスターズの選手たちがバズーカ砲を様々な方向へ向け始める。バブルが飛んでこないような場所に陣取っていた保護者にも、容赦なくバブルが襲い掛かる。
「きゃあ~」
「ぐわ~」
「うひゃ~」
「イヒヒヒヒ~」(悪魔か!!)
様々な声が響き渡る…。
辺り一面が真っ白に染まったころ、バズーカ砲からの噴射が止んだ…。
全身、バブルでヌルヌル…。やや気持ち悪い。
全身のバブルを落とすため、娘と水遊びの2回戦目をして、バブルバズーカ砲体験は幕を閉じた。
帰りに、「もう1つ気になっていたこと」を実行するためにあるお店に入る。
その名も「日本一たいやき」
日本一を名乗るんだから、さぞかし美味しいのだろうと、全日本鯛焼き食い協会会長(自称)の僕が味見をするべく立ち寄った。
はたして、そのお味は…。
「うまい、うまいぞ~!!」
ミスター味っ子の味皇バリのコメントしか出てこない。
生地の部分は薄く、パリッと仕上がっていて、さらに中のカスタードやあんこは「これでもか」というくらいふんだんに盛り込まれている。その名に偽りなしだ。僕が今まで食べた鯛焼きの中で文句なくNO.1だ。立ち寄った甲斐があった。
「気になる」あるいは「やろう」と思ったときににすぐに実行するとスッキリする。これは勉強でも共通のことだろう。思い立ったら即実行だ(周りに迷惑をかけないことなら)。〇〇したら、とか言っていたら、大事な機会を失ってしまうかもしれない。調べものなどもそうだよね。「あとで」と思って、結局調べなかった経験は誰にでもあるだろう。時間は待ってはくれないのだから、気になったときにすぐに行動する癖をつけておこう。