右の写真の人物、誰だかわかりますか?
アメリカの元大統領「リンカン」です。
保護者世代ですと「リンカーン」と習っているのですが、今は違うんです。ちなみに江戸時代に根室へ来た「ラックスマン」も「ラクスマン」という表記に変わっています。(教科書変更の度に微妙に表記が変わっていきますよね…。)
ですので、子どもたちの歴史の教科書を見ると驚かれると思います。僕たちが高校生で習ったことまで中学で習いますしね。ゆとり脱却恐るべし…。
さて、そのリンカンですが、数々の名言を残しています。その中で、学伸塾生に送りたいのが、
『未来を予測する最良の方法は、未来を創ることだ』
という言葉。
まさに今の君たちにピッタリではないでしょうか。
中学生として塾へ来る以上は、「志望校に合格する」というのが一番近い未来ですよね。それって自分の努力で合格ができるところまでいってしまえば良いわけです。志望校に合格するイメージを湧かせつつ、そのために今できることを精一杯積み上げる。それを日々繰り返すことで未来を創るんですよ。
特に中3生は「模擬テストの過去問」で今の自分を知り、敵を知ったわけですよね。自分に足りないものがかなり見えたはずです。基礎知識そのものが足りないのか、はたまた知識を活用する練習が不足しているのかなど、今回浮き彫りになった弱点をどのように夏期中に補強するのかによって、創られる未来はどのようにでも変化します。自分が本当に手にしたい未来像が思い描けているのであれば、そのような過ごし方をするしかありません。
通知表も渡されたことで、今の自分の立ち位置がより明確になったのですから、何をすべきかはもうわかりますよね。次週から始まる夏期講座への取り組み、大事ですよ。そして、講座以外の時間をどの
ように使うのか、そこはもっと大事です。すべては自分の未来を創るための大事な時間なのですよ。無駄にしていい時間なんてありません。今という時間を大切に過ごしていきましょう。