夏期講座の後半戦、中3社会は「歴史」の総復習になる。
まずは、中1内容の総復習ということで、四大文明から室町時代(応仁の乱)までの基礎穴埋めプリント及び口頭
質問、該当するテキストページ(8ページ)、チェックテストという流れであったが、中2以降の入塾者が多い学年
ということで、かなり悲惨な状態…。辛うじて口頭質問を突破し、テキスト演習に移っても、情報量が膨大過ぎて消
化しきれず、そこまで正答率が高まらない生徒も出る始末。これはかなり時間がかかりそうだ…。もちろん、1日だ
け集中的にやったから完璧だなんて甘いモノではないので、当然といえば当然。ワインのようにじっくり時間をかけ
て熟成していくものだと思っているので、繰り返し復習の機会を与えて、負荷をかけ続けるしかない。
もちろん、夏期講座で投入したプリントは、9月からの入試対策チェックテストで複数回反復させるので、冬まで
には歴史は完成させたい。あとはテキストのやり方。選択問題で時代や文化、年号を書きこみながらの演習をしっか
りと続けよう。頭の中の情報を絶えず引き出す(アウトプットという)訓練こそが、社会の
得点率を高める近道。正答に導くための根拠を書き出しながら、自分の知識を高めていこう。