やっぱり似てる…

 登山をしている最中に感じたことではあるが、

 

 やはり登山と勉強は似ている…。

 

 登山において、登りっぱなしで山頂(目的地)にゴールということはまずありえない。登ったり下ったりの連続で

 

はあるが、下る高さより登る高さが上回ることで、最終的に目的地へと辿り着く。そこへ至るまでには、当然メンタ

 

ル的な部分において挫折感も味わう場面が出ることもある。「もうやめようかな」という弱い心が自分を支配しそう

 

になることもあるが、「今、自分というものが試されているな。ここで止めたら弱い自分に対する負けだよな」と自

 

分のハートに火を灯し直し、奮起して前に進んでいく。

 

 勉強のおいてもそうだろう。成績が上がりっぱなしという生徒はにはまず出会ったことはない。最初は順調であっ

 

たとしても、どこかで下り坂は存在する。大事なことはそこでめげるか踏ん張るかということ。着実に歩を進

 

めていくことでしか、目的地にたどり着く方法はないのだから、しっかり前を向いて、今

 

できることを継続し続けるしかない。成績ということにおいては、他人との相関関係もあるため、多少の上下動はあ

 

るだろうし、思い通りの数字が返ってこない場合もあるだろう。それでも、意気消沈せずに自分を信じて、歩み続け

 

なければならない。

 

 昨日より今日、今日よりも明日、成長した自分がいれば、それでいいんじゃない

 

かな。日々成長できるように毎日を考えて過ごしていけば、志望校合格という「頂」に登れるんじゃないかと思う。

 

目先の結果に一喜一憂することなく大事に残りの日々を歩んでいってほしい。