声を荒げるときは…

 僕が声を荒げるときは、僕自身の中に相当な危機感が芽生えたときです。

 

 例えば、

 

 ① 何度も同じような間違えを繰り返し続けて、向上する気配を見せない。

 

 ② 答え合わせや間違い直しがいい加減であるとき。

 

 ③ 教室全体の空気を引き締めたいとき。

 

 ④ やるべき準備がなされていなかった場合。

 

 ⑤ 生徒の言動に「人として」問題があった場合。

 

などですね。

 

 中3数学は、学伸テスト直前ということで、敢えてテスト範囲の総復習プリント第3弾を投入したのですが、この

 

期に及んでまだ解法パターンを覚えていない生徒がチラホラ…。危機感がなさすぎる…。さすがに声を荒げますよ。

 

やさしく手取り足取り教えようとは思わないですね、ここまで来ると。出来ない加減が情けないです。これだけ復習

 

を挟んでいる状況で、前回できなかったものが改善されていないようでは、向上心がないと思われてもしょうがない

 

ですよね。

 

 今回、少しキツク言われた生徒は、反骨精神でも構わないですから、太田を見返すつもりで月曜日の学伸テストで

 

結果を残せるようにして下さい。少なくとも授業内で配布されたプリントを何度もやり込めば、自ずと結果は出るは

 

ずです。確認しておきますが、感情任せではなく「危機感」を伝えるために声を荒げています。すぐにでも現状

 

を変えるべく真摯に勉強に取り組まなければ、志望校チャレンジなんて言っていられなくなりますよ…。今はまだ変

 

わり身に期待していろいろ言いますが、僕に何も言われなくなったら…、この意味、わかりますよね?