やはり厳しかったな…

 中3生に学年順位の報告をしてもらったが、やはり厳しかったな…。最高順位を更新した生徒も5名ほ

 

どいた一方で、信じられないような下がり方をしてしまった生徒もいる。トータルで見ると「テスト実績」の項目に

 

も掲載したが、Aクラスで平均64位、Bクラスで平均134位と前回テストよりも下がっている…。つまり、上がっ

 

た生徒よりも下がった生徒のほうが多かったということだ。勝負の2学期最初のテストで躓いたのは痛い…。期末で

 

どれだけ挽回ができるか、ここから1ヶ月の過ごし方次第だろう。本当に志望校合格のためにいろいろなものを犠牲

 

にして勉強を優先できるのかが問われる。今回成績が上がった生徒は、部活を引退してからの時間の使い方が良かっ

 

た生徒ということになるだろうね。手に入れた自由な時間を有意義に使ったからこそ、このタイミングでの最高順位

 

更新となったはずだ。逆に成績ダウンした生徒たちは、時間の有効活用が出来なかったということ。人間という生き

 

物は、忙しいときの方が時間の使い方を工夫できるよね。時間的余裕があると、やるべきことを後回しにしたり、集

 

中せずにダラダラとこなすようになりやすい。この文を読んで、心当たりのある生徒が大量にいるのではないかい?

 

 さて、中間テストの結果は出た。どう嘆いても、今回出された数字は変わらない。だから、次に向けてどうすれば

 

いいかを考えて行動に移そう。幸いなことに、内申が下がるほどの深刻なダメージは受けてはいない。期末の頑張り

 

次第では、最低でも前回内申の維持は可能だろう。本来であれば、ここで内申アップの足掛かりを作っておきたかっ

 

たのだが、作戦変更もやむを得ないよね。現実を見据えて、やれることをやっていこう。

 

 

※中3は、全県模試(今週末)・岡学テスト(11/10)と立て続けに実力テストが続く。学校で配布された岡学の過去問も加えれば、かなりの実戦練習をこなすことができる。これらの解き直しを通じて、しっかりと実力を養っていこう。これらを疎かにして、志望校合格だけを夢見るなんてありえないぞ。実力テストの解き直しをしつつ根本理解をはかることで、力がつくんだよ。実力テストに弱いことを嘆いている暇があったら、解き直しに励んで1問でも2問でもできる問題の種類を増やすことに専念しよう。