詰めが甘い!

 中2生の「学伸テスト」結果だが、全体にも話した通り今回は「能力」で押し切った感が強い。

 

 その証拠に80点台のオンパレード…。

 

 もう少し丁寧かつしっかりやり込んでいれば、全体の半数は補習&再テストを受けずに済んだのでは…?

 

 普段のチェックテストでも、甘さが散見されるよね。

 

 今後、この甘い部分を詰めることができるかどうか…、今は大きな影響が…とまでは言わないが1年後の今頃は致

 

命的となりかねない。

 

 日々の努力や積み上げは決して裏切らないのだから、もう少しキチンと積み上げる習慣をつけたいよね。「塵も

 

れば山となる」とはよく言ったものだ。これ、勉強においてはかなり重い意味を持つ言葉

 

であると思う。これが出来る生徒とできない(やろうとしない)生徒では、受験前の伸びが全然違う。

 

 この詰めの甘さは、根本的に心の甘さかが由来している。「こんなものでいいか」とか「まあいいや」とか「でき

るだろ(試してもないのに…)」という心の中の悪魔のささやきに負けた人間が詰めを誤る。大丈夫だろうと思った

 

ところからの最後の一押し、あとその「ほんの少し」を入れられるかどうか、大きな分かれ目だろうね。来年の今頃

 

になって後悔することなきよう、早めに悪癖は修正していこう。