中1「国語」のテスト結果が悲惨であったため、ワークや振興会プリント、基礎整理等を広げて問題分析をしてみ
たのだが、生徒たちがいうほど難しくはない。確かに、文中の言葉を使っての要約問題がいくつか出題されてはいた
が、傍線部のすぐ近くに解答をつくる部品は転がっている。難問というほどではない。
大問3なんて、基礎整理の単元21をほぼ「そのまま」出題しているだけ。多少、問題を変えたように感じるかも
しれないのだが、答えはまるで変ってはいない。基本的には宿題用の教材を範囲指定する場合は、努力点をくれよう
としている場合が圧倒的に多く、ほとんどそのまま出題される傾向にある。普段の宿題がいい加減でないことと、テ
スト前の復習がキチンと出来ていれば、ここで点を落とすことはないはず…。
「いろはうた」や「竹取物語」にしても、振興会プリントや塾の対策プリントからほぼ「そのまま」出題されてい
るので、悪くても6割以上は普通に取れるテスト内容だと思うのだが…。
中間テスト時のように、副教科(実技4科)がないときは、塾の国語のワーク課題も追加しているので、比較的点
数はとれるのだが、期末時は副教科の勉強時間の確保のために塾のワーク課題を必須にはしていないことも影響して
いるのかな…。1学期期末テストのときの国語も点数は伸びなかったよね…。
もう少し早い段階から国語の対策を始めていかないと、例年通りの対策のしかたでは今年の中1生は点数が伸びな
さそうだ。漢字にしても取りこぼしているようだし、もう少し定期的に漢字のテストを実施する必要もあるかもしれ
ない。学年末テストに向けて、少し対策のやり方を考えておこうかな。