中3生の保護者会結果報告を見ていると…、
判断が「甘い」気がする。
学校は学校で過去の卒業生との比較をキチンと行っているとは思うのだが、
こちらから見ていて危険水域に達している生徒に対し、
「合格圏内にはいると思う…」という話が出ているようだ。
それも1件や2件ではない。
こちらが厳しい判断をしていると思われるかもしれないが、我々は甘い判断を下すことはできない。
現状の学力では〇なのか、それとも✖なのかをハッキリ生徒に伝えるようにしている。
そこに希望的観測はない。
夢だけみさせても最後に涙を流すのは生徒だ。
生徒たちはもっとシビアな現実と向かい合う必要がある。
現状、安全圏にいるとハッキリと断言できる生徒は、ごく少数。
その他の生徒は、冬休み期間の過ごし方一つで合格・不合格を左右し兼ねない状況だ。
今できることは目先の受験勉強材料をしっかりとやり切ること。
冬期講座や学校課題を通じて、少しでも多くの知識を獲得することガムシャラに頑張ることだ。
気を抜いたら、一気に奈落の底へと落とされる。
必死に続ける、
ただそれだけが合格への近道だよな。