中3岡崎学力テストの「数学」の解説を作成していたのだが、これは「時間が足りない」中学生が続
出したのが想像に難くない…。大問3のグラフ問題で時間を浪費してしまうと、大問4をじっくり解く時
間が不足し、本来解けるはずの問題レベルなのに失点、という感じかなと思う。
4⑶なんて、直角三角形の合同と簡単な相似の比例式で解けるし、4⑷も相似な三角形の線分比なの
で、少し解説したらすぐに「えっ!?簡単じゃん」となるだろうね。本格的に入試レベルの図形問題を
練習していなければ、まだまだ4⑹②は難問と感じるかな…。でも、三平方の定理で対角線の長さの求め
方を習っていれば、かなり楽。4⑷と同じ考え方で四角錐の高さを求めることもできる。まぁ、この辺
は慣れが必要。テストの範囲表を見ていると、実力問題を出すから、マイペースと過去4年分の岡崎学
力テストをしっかりやっておくようにと記載されている。類題(または数字変更)を出題予定というこ
とだろう。単に総合テスト対策という事だけでなく、入試も見据えて、図形・関数を中心とする演習と
解説に時間を使いたい。
ということで、岡学4年分の演習と解説は図形がメイン、大問1などの基礎計算は、各自でしっかり
とやっておこう。入試シーズンはもう目の前。大問1で失点している場合では…ないよね。