すごいな!!

 これはすごい!!

 

 とある中3生が、入試形式の演習問題で満点解答だった。他の生徒

 

の大半が半分程度の正答率だったにもかかわらず…だ。(練習用なの

 

で、本番より難易度の高い問題もある。)

 

 中3数学では、入試形式の問題演習を課題として出している。

 

 自宅で本番同様に45分を計り、演習を行う。そして授業時に解説

 

を聞いて、解き直しを行うようにしている。(時間効率優先)

 

 満点の解答を作った生徒は、45分たった段階で、最後の図形問題(4問)が残ってしまったそう

 

だ。普通なら、そこで止めてしまうだろう。しかし、この上位校を狙う生徒は、そこから図形問題を2

 

時間も考えた(本人曰く)そうである。ああでもない、こうでもないと試行錯誤を重ねたことは想像に

 

難くない。しかし、結果として見事に1人だけ正解できた。こういう思考の鍛錬が実力を伸ばすために

 

は本来必要不可欠である。ある程度はパターンを頭に叩き込めば何とかなるが、本当の思考力をつける

 

ためには、やはり頭を使うほかはない。入試本番が近づいてきて、ようやく重い腰が上がったようだ。

 

(元来マイペースそうな生徒だが…。)素直に「すごい」と認められるし、ちょっと頼もしくもなってき

 

ね。やはり上位校を狙うのであれば、こうでなくっちゃね。ちなみに、授業後の入試図形補習も1人

 

だけヒントなしで全問正解!! ついに覚醒したか!?