中2の学伸テストを実施した。
漢字100問テストが終わった後、準備不足を露呈して1名のみ別室移動(後日振替受験)とした
が、数名を除く大半の生徒は相応の準備をしてきたようだ。
数学・理科・社会はまずまずの出来。ただ、残念だったのが、未だに表面上だけテキスト課題をやっ
てくる生徒がいたということ。テキストの出来とテストの得点に全く相関関係がない…。それって
何か意味があるのかい?、叱られないように取り繕うのが精一杯か
い?と問いたい。そんなくだらないものを積み重ねたところで、1年後の入試はおろか、学年末テス
トだって結果は残せない。テスト結果は素直だよね。練習したもの以上は得点として表れないもんね。
学伸テストは基本事項なのだから、点数が出なかった時点で基礎が固まっていないことが証明されるの
みだ。そろそろ目を覚まして意味のある勉強をしていかないとね…、本当に入試に間に合わなくなるよ。
本人たちにも話をしたが、この中2生に対する僕の期待値は高い。中1からほぼ固定メンバーで鍛え
てきたため、全体的な学力が他学年より断然高い。(あくまで学伸塾内での話だが。) 僕の想定から
すると、この学年はまだまだ伸びしろはあると思っているし、もう少し負荷をかけても大丈夫そうな気
もしている。まだ詰めの甘さも見られるしね。
お前らこんなもんじゃないだろ! もっといけるだろ!!
というのが僕の本音。20年以上も中学生を指導してきている講師の見立てだ。決して間違ってはいな
いはず。もう少し、自分に対する厳しさを持てば、もう一段上へと上がれるだろうね。あとは、どれだ
け自分を律することができるか…、だな。