公立高校全日制課程第2次選抜募集人員の発表がありましたね。それと同時に新聞発表では、今春の
公立高校入試における第一志望での実質倍率が1.06倍であったことも記載されていました。
んっ…!?
2年連続で倍率が下がってないか…?
思えば、昨年度は高校入試制度の変更や出題傾向の変更、今年度は高大接続改革元年にあたる学年と
いう事で、これらの要因が無関係ではなさそうです。とくに大学進学ということから逆算して、敢えて
私立高校という選択をしているご家庭もありますよね。僕も実際に進路指導のときに、公立高校で伸び
悩みそうな生徒には、私学の特進コースを進めることもありますしね。(私大への進学でもよければで
す。国公立を目指す場合は西高以上の進学が良いと思いますよ。)
それにしても、岡崎商業高校は昨年も定員割れでしたし、一昔前のようにここ三河地区も公立志向で
はなくなってきているのかもしれません。入試結果だけ見ると、岡崎北も岡崎西もボーダーは結局例年
並みのようですしね。(あくまで生徒たちの自己採点結果が正しいと仮定して…。) 最終倍率に見るほ
ど激戦ではないのでしょうかね…。岡崎➡岡崎北➡岡崎西➡岡崎東のラインは、どんどん上から生徒が降
ってくるイメージがありましたので、もっとボーダーも上がると予想していたのですがね…。それを避け
て私立の特進コースへと矛先を変えた生徒も少なからず存在するということでしょうか。
何にせよ、ここ三河でも私立が選ばれる時代になってきたということですよね。