新中3生には、予定通り「入試と内申点」について話をした。
どういう評価システムなのか。
何を重視しているのか。
内申をもらいやすい子はどういう姿勢で授業に参加しているのか。
どの時期の頑張りが3学期内申に一番影響を及ぼすか。
入試の合否判定はどのように行われるのか。
岡崎市内では、入試の枠組み変更でどのようなことが起こっているのか。
などなど…。
いろいろと例を交えて、かつプリントに必要な情報を書き込ませながら45~50分ずつ話をした。
入試が近づけばより詳細な情報を伝えるが、今回は「今はこの内容だけは伝えておきたい」というもの
だけをピックアップして話をしたつもりだ。
何も難しいことではない。志望校チャレンジの道筋を示し、そのために何をどのように頑張ればよい
かを伝えたのだから、それをしっかりと実行するだけだ。何かを得るためには何かを我慢しなければな
らないのも至極当然のこと。ケジメをつけてしっかりと頑張ればいい。やるべきことをやった上で息抜
きをするのであれば、誰も君たちを責めはしない。
過去にも1000人ほどの受験生に同じことを話してきた。キチンと実行した者は志望校合格を勝ち
取り、目先の楽を選んだ者は…、思うような進路には進めなかったとだけ言っておこうか。
まだ教科書内容をすべて履修できているわけではないので、今の新中3生にできる最大の入試対策は
「内申点」の確保。そのためには今まで以上に授業への参加姿勢、提出物、テスト結果にこだわらなけ
ればならない。それと並行して、実力を養うための宿題用教材のやり方だ。例年通りであれば、おそら
くマイペースが配布されるかと思う。A問題(基礎)~C問題(入試問題)まで、ホップ・ステップ・
ジャンプ形式の教材だが、しっかりとやり込めば相応の実力を養うことができるはず。スタディノート
を活用する形で最低でも2回はやり込めるようになっている。これをいかに活用するかで、夏以降の実
力の伸びは大いに変わる。力をつけたいのであれば、やらない手はないな…。
目の前にある1つ1つの課題を真剣にこなしていったその先に志望校への挑戦権は存在する。本当に
それを手に入れたいのであれば、自分の努力で勝ち取ることだ。そのための努力と時間を惜しんではな
らない。来週からの新年度準備講座でいよいよ中3内容の授業がスタートする。今までも立派な成績を
残してきた現中2生だが、志望校チャレンジのためには内申も偏差値も、もう1段上のステージを目指
す必要がある。ギリギリでの志望校チャレンジは危険を伴うからね。余裕を持って入試が迎えられるよ
うに、もっともっと自分を磨こう。