喉のダメージが大きく、ほとんど声が出せない状況での口頭質問。少しでも僕の声が届くようにとシ
ーンと静まり返った教室。かすれた声と生徒の返答のみが聞こえる緊迫した空気…。
その最中、本来なら真剣に勉強しながら列に並ぶべきところを、すこし羽目を外した生徒が2名…。
本気でその場で退塾させようと思いましたね、さすがに。(# ゚Д゚) 即、一喝(いつもの勢いは出せませ
んでしたが…。)しました。(喉がさらに痛くなりましたよ、もう。)
一喝された生徒2名からは、しばらくした後(他の講師の教科の直しを先に実施)、それぞれ謝罪と
反省の言葉があったので、以下の3点について話をしました。
①この塾は、昨日より今日、今日より明日と常に自分を成長させようとする生徒のみが集う場所。自
分を向上させる気がなければ、この塾の門を叩く必要はないということ。
②塾の月謝を払ってもらうことは決して当たり前ではなく、それに見合う頑張りをしようとしないの
は、僕は人の親として許せないということ。
③真剣に頑張っている周りの生徒に悪影響を及ぼすような行為は認められないということ。
その日にやるべきことがすべて完結しているのであれば、一喝することはなかったのですが、そうで
はなかったですからね…。特に、新中3はこのタイミングからスイッチをいれるべきという話も先週した
ばかり。今回の件は、学伸塾生である資格を失っても文句は言えなかったはずです。そもそも入塾条件
に反してますからね…。
心を入れかえて真摯に頑張るという事を約束したので、今回の件は厳重注意でとどめておきますが、
次はないです。しっかりとやっていってほしいですね。
今回の1件で2人の生徒の心の部分の成長があってくれれば、それでいいです。