歴然たる準備の差

 生え抜きとしてずっと厳しく鍛えられてきた生徒たちと、入塾してまだ1ヶ月ほどの生徒の間には、

 

歴然たる準備の差が存在しているようだ。別に、入塾したての生徒たちが頑張っていないとま

 

では言うつもりはない(ごく一部の生徒はまだまだだな…)が、「できる」という判断基準が大きく異な

 

るのだろう。生え抜きの生徒たちは自分たちで小テスト形式で繰り返し勉強し、できないものをドンド

 

ン潰していく方法で頭に刷り込んでいるのだが、入塾したての生徒は眺めて覚えたつもりになってしま

 

っているようだ。あくまで「できるつもり」なので、チェックテストをしてみると合格ラインには達し

 

ない…。

 

 まぁこの状況を放っておく太田ではないので、今日、一部の生徒たちに通告をした。

 

 「チェックテストの勉強がキチンと仕上げられるようになるまで、毎週水曜日と土曜日に次回チェッ

 

テストの勉強をしに来ること!!(# ゚Д゚)」

 

 まだ学校の授業が進んでいないこの時期だからこそ、早めに学伸塾色に染めてしまう必要がある。結

 

果の残る勉強の仕方をキチンと積み上げないと、定期テストや入試では歯が立たない。どうせ勉強する

 

なら結果を残さなきゃね。能力的に問題のある生徒はいないわけだから、正しい勉強の仕方を今のうち

 

にしっかりと学んでもらわないとね。やればやった分だけ上がる。それが中学校内容の勉強だからね。

 

キチンとした勉強法を身につけて、そのうえでテスト結果が残ったら、自信もついてより勉強に前向き

 

になれるよね。

 

 …ということで、中間テストで過去最高順位を獲得してもらうべく、びっしり妥協なく鍛えていくよ。