中3数学は、本格的な「因数分解」へと進みました。
共通因数くくり出しと、2乗の項に着目する2種類の因数分解の演習がメインでした。
実質、公式3つ分の因数分解を学んだ形ですが、授業中にも伝えた通り、展開と因数分解は
表裏一体の単元です。因数分解後にすぐに展開して確かめ算ができる
わけですから、本来であればミスが発生しにくい単元でもあります。1問で因数分解と展開の2つを練
習するつもりで、必ずチェックを入れていきましょう。キチンと展開チェックをしてい
けば、ケアレスミスも生じにくいです。ケアレスミスが多いと…、学伸再テストで恐ろ
しいまでのプリントコレクションができてしまいますよ…。( ´艸`)
また、木曜日には最後の1種類の因数分解を演習しますが、九九が疎かだとスムーズに
因数分解できない可能性大です。例えば4×6=24や3×8=24はできるはずですが、
因数分解で必要となるのは、かけ算の組み合わせの方です。積が24になる組
み合わせは?と問われたときに4×6や3×8、2×12、1×24などがスッと出てこないとダメです。
今までやってきたことの逆パターンですからね…。どれくらいスムーズにできるかを楽しみにしています
ね。
※まぁ、最悪の場合は「素因数分解」を利用して積の組み合わせを探してもらいますが…、時間を多少ロ
スしますので、出来る限り頭の中で組み合わせてしまいたいというのが本音です。