定着度の差、スピードの差がだいぶ出てきちゃったな…。
中３数学「因数分解」の現況についてである。
公式の使い分けのフローチャートを示した上で、公式４種類が混ざった状態での演習を実施したのだ
けどね…。うん、もう差がすごいな。( ；∀；)
頭が半ば混乱状態に陥っている生徒も見受けられたね、数人ほど。間違えるパターンに法則性がない
もんね。自分でも確信を持って答えを書けていないのがわかる。一方、補習で事前に呼んであった生徒
は、余分に演習を重ねているだけあって、正答率は高めであった。やはり練習は裏切らない
ね。(*^^)v
定着するまでには、ある程度の問題をこなして、「無意識レベル」で手が動くところまで高めないと
いけないのだが、Ａクラスであってもまだまだその領域に入っている生徒は少ない。塾だけでなく、家
庭学習の中でも「数学の友」を利用するなどして、演習を重ねて欲しい。どうしても塾の授業回数は限
られてしまうので、塾だけでというのには限界がある。ある程度の家庭学習によるカバーは必要不可欠
だ。今回の公式使い分け演習で「定着していないな」と感じた生徒は、何かしら手を打つこと。水曜日
に自習室に来て追加演習プリントをもらうもよし、自分の手元にある副教材や教科書の問題を解くもよ
し。とにかくスムーズに演習が進むレベルになるまで、自分を鍛え続けよう。これだけは声を大にして
伝えたい。今の状態では、まだまだ全然足りないよ。