さて、どうしようかな…。
夏期用のチラシは作成したけれど…、いわゆる「講習生」(講習のみ参加の生徒)の受け入れは考えて
はいない。講習生が来ると、どうしても授業のペースが乱れる。というか、その生徒たちへの時間配分
が多くなりがちなので、既存の塾生の中にいる、もっと机間巡視で時間を割きたい生徒へのフォローが
若干疎かになってしまう。雇われ教室長であった頃は、管理校舎の生徒数増のために必死で講習生を集
めたものだが、心の中にどうしてもひっかかるものがあった。だから、独立した際に「塾生に対する、
塾生のための講習」を行っていこうと心に決めているのだ。学校の授業が進まない時期だからこそ、そ
の年の生徒の実情に合わせた講座内容で徹底的に鍛え上げる、これが講習を実施する意味だと思ってい
る。
講習生を受け入れないのであれば、いっそのことチラシを出すこと自体を止めてもいいのかな…、とい
う考えが頭をよぎる。そもそも、チラシで反応してきてもらうよりも、塾生およびその保護者からの口
コミや紹介のみで成り立つ塾でありたいとの思いもある。「思い上がり」と受け止められるかもしれな
いが、地域に根付く強い塾になるためには、本来、それぐらいでなければならないのだろうから…。
チラシ抜き…、やってみようかな…。
でも、今回作成した分…、もったいないな…。
もうちょっと考えるかな…。