「人材」と「人財」のちがい、わかりますか?
「人材」には「材料」という意味が含まれている。ということは、確かに技術や知識があり、会社で
は「使える人」かもしれませんが、同じようなスキルの持ち主さえいれば、代わりがきいてしまうとい
うこと。必ずしも必要とされているとは限りませんね。
「人財」には「財産となる」という意味が含まれている。これは会社にとってあなたが唯一無二の存
在であることを示します。必要だからずっといて欲しい人ということになりますね。
学伸塾生には「人財」になってほしいと思います。そのために必要と思われることはドンドン指摘
し、伝えているつもりではありますが…、どうでしょうかね。
「人材」と「人財」の区別は、「心の在り方」にあると思います。人としてどうかという「人間性」
の部分ですね。1つ1つの物事に対し「どういった心構え」で臨むのか。そこだと思います。「あり
方」さえしっかりしていれば、「やり方」は千差万別であっていいと思います。
学生生活を通じて、礼儀や思いやりであったり、当たり前にやるべきことをやるといったことを、し
っかりと身につけて欲しいと思います。塾講師がこんなことを書いてはとも思いますが、勉強はその次
かなと思いますよ。学歴だけでは世の中渡ってはいけませんから…。もちろん、塾である以上は、勉強を
通じていろいろなことを伝えるという手段になりますけどね。