この地域の今年の梅雨は、普段から雨量がさほど多かったというわけで
はなく、終わりごろに一気に…という感じの降り方。空梅雨では夏場に困
ってしまうので困るのだが、短期間に一気にという降り方は土砂災害をも
たらすなど、やはり弊害が多い。出勤途中に矢作川を見たが、ここまで水
かさが多くなっているとは…、という状況になっている。(久しぶりにこんな矢作川をみたな…。)
勉強も一緒だなと思う。テスト前の一気の詰め込みではダメ。ただ苦しい、ただキツイ、それだけ。
テスト期間だけ睡眠時間を削って夜中まで「頑張りました感」を演出しても、結局結果には結びつかな
いもんね。知識の積み上げって、そんな簡単なものじゃないと教えてくれるよね、テストを受けると。
無理して、目の下にクマを作って、シンドイ思いをして、で、数字が残らない。挙句の果てに体調が悪
くなるなんて、一気の詰め込みを図った弊害意外何物でもないもんね。
そうならないように、「普段」というものを強調しているのだがね。響かない生徒にはトコトン響か
ないよな…。そろそろ学んでくれないと、手遅れになるよ、いろいろと。テストが終わったこの時期、一
気に自習室が閑散とするが、このタイミングが大事じゃないのかな。遅れがあって結果が残らなかった
んだろ? 今までと同じアプローチでは同じような結果しか残らないんだよ。テスト後に敢えて勉強し
ようという生徒は少ないでしょ。だから「今」が差をつける、あるいは差を縮めるチャンスのはずなの
だが、そういう意識はいちいち言われなければはたらかないのかな…。