学伸塾では、始業5分前着席が義務となっている。よく書いていることではあるが、生徒にとっては
「勉強モード」に切り替えるための時間であり、塾側にとっては出欠確認や連絡事項のための時間であ
る。この時間を利用して、連絡なしで着席できていない生徒がいた場合は、こちらから連絡を入れるよ
うにしている。もちろん、特別な事情がない限りは、無断遅刻は厳しく対処するし、改善が見られない
場合は退塾処分にまで及ぶ場合もある。サッカーのイエローカードと同じかな。一発レッドカードはめ
ったに出さないが、イエローカードの累積による退場(退塾)はあるということだね。もちろん、入塾
規約にも載せてあるので、ルールとしてしっかりと認識しておくべき事柄といえる。
生徒たちには、もう1つ義務化しているものがある。それは「ほう・れん・そう」。社会
人にはもうお馴染みの言葉であるが、「報告・連絡・相談」である。成績や進路に関わること、学校
の授業進度等に関して正しく「報告」出来なければならないし、遅刻や欠席をする際(遅刻に関しては
可能性も含む)には連絡を入れなければならないし、状況によっては我々に「相談」しなければならな
い場面もある。
この「ほう・れん・そう」は社会に出てからも最低限必要なことなので、今のうちからしっかりと身
につけよう。
※わざわざこのようなことをブログに書くという事は、この件に関して粗相のあって叱られた生徒がい
たからに他ならない。「相手」があること事案に関しては早めの連絡がベスト。相手に迷惑をかけるの
が一番いけないことだと認識しよう。「常に自分が当事者たれ」という意識も大事。他人事でありつつ
も自分の事のように物事を捉え、意識を高めておくこと。