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まずまず…か。

 中3生にとって、1学期の内申確保は志望校挑戦へ向けた必須条件。3学期内申が年間のトータルで

 

つくことを考えれば、1学期で数字を残すことが何より大事。「勝負は1学期にあり!」

 

ということは、春休みの段階から、入試の合否判定方法どの話をしたうえで、言い聞かせてきたこと

 

だ。

 

 果たして結果は…、

 

 …

 

 …

 

 過半数の54%が前回より内申を上げてきた。過去最高内申を確保した生徒に至っては、全体の約4

 

%に上る。うん、まずまずかな。残念ながら内申が伸びなかった生徒たちは、やはり実技教科で内申

 

が引かれている…。まぁ、期末テストの数字からすれば「致し方ない」だ。二度と同じ轍を踏まぬよう

 

に、次からは早めの準備をという事だね。これで同じ失敗を繰り返すようなら…。志望校の変更もやむを

 

得ないな。そこは自己責任だ。後の祭りとしたくなければ、この失敗経験を次に活かすことだね。

 

 春からの新規入塾者の中には一気に内申が5以上UPした生徒も複数名いる。しかし、彼らの志望校

 

からすれば、まだまだモノ足りない。これで満足している場合ではないので、更なるUPを目指さない

 

とね。

 

 従来の在籍者の中にも、入塾当初からの上がり幅で内申が7~8UPの生徒も多い。学伸塾に入った

 

ことで、確実に受験校のランクが2~3ランクは上がっているね。入塾当初は夢の夢だった北髙や西高

 

に手が届くところまできているもんね。そういった意味では、かなり頑張れている学年だなと感心す

 

る。もちろん、相応の負荷がかかっているからね。これで、成績が伸びなかったらただの地獄だよね、

 

この塾って。(笑) こんだけ頑張らせて成績が振るわなかったら、絶対潰れるわ。

 

 あとは、夏期講座を通じて実力を養っていかないとね…。思いのほか、時間がかかってしまっているな

 

という印象がある。今年はもう少し短時間で演習をこなすかなと期待していたが、想定より苦戦気味。

 

つまり、まだまだ地力があるわけではないということだ。せっかく内申点的には志望校に手が届くとこ

 

までもってきたのだから、あとは当日点が取れるような実力をつける土台作りを夏休み中にしていく

 

けだ。連日、居残り演習のオンパレードで大変だろうが、これを乗りこえないと合格は勝ち取れな

 

い。受験生らしい「覚悟」を持って、強い精神的で頑張り抜いてほしい。