中3生は全県模試のあまりの不出来に打ちのめされてすっかり意気消沈…。入試形式の全県模試では、
定期テストのようにはいかない。問題をしっかりと読み込まずに解答してしまったというケースもあっ
たようだが、何を言っても言い訳に過ぎず、また結果が変わるものでもない。入試本番でなくて良かっ
たという程度のことだ。普段からしっかり問題文を読み込むことをせずに、思い込みで解答してきた結
果だと思う。テストでは普段の積み重ねの結果が表れてしまうのだから。
さて、大事なことは「できていない」ことが明らかになってしまったものをどう対処するのかという
ことだ。全体には話をしたけれどもね。先を見据えてしっかりと指示されたことをやり込むのかどうか
にかかっている。家で解決できない生徒のために、水曜日の午後7時20分から数学と理科の解説の機
会も設けてある。帰りの時点ですでに予約を入れて来た生徒もいる。
この時期に危機感を感じられたことは良いことだと思う。ちょうど今週末から入試特訓ゼミもスター
トすることだしね。いい緊張感を持って、チェックテストの準備や問題演習ができるんじゃないかな。
毎年、学伸塾生の実力テスト対策はここから本格化するのだから、秋、冬と続く全県模試の結果が変化
していけばいい。今、下を向いていても何も変わらないどころか、ただの時間のロスだ。そんなことを
している暇があったら、出来なかったものをできるようにするための時間として使ってほしい。今夜は
志望校合格に向けての大事な大事な時間だぞ。模試の解説は賢くなるための情報の宝庫だと思う。しっ
かりと読み込んで、解き直しをしておこう。