中1生の「夏休み課題確認テスト」の結果がようやく出た。半数ほどの成績個票を回収したのだが、
他学年と比べ“まだ”定期テストとの差は小さいようで安心した。中には過去最高順位を獲得した生徒もい
た。課題確認テストの性質上、頭の良し悪し云々よりも課題をしっかりとやり込んだかどうかのチェッ
クテスト的な難易度の問題なので、高得点でせめぎ合う形にはなってしまう。英語などは100点が2
4名ほどいるようだし、90点だと学年順位が真ん中近くなってしまっている。まぁそれほど簡単だと
いうことなのだが…。
鬼門の国語以外は各教科とも100点で複数名が学年1位を獲得出来ていた。5科の最高位でも4位
が獲得出来ているし、全体として定期テストとの順位差も小さめなので、しっかりと課題を進めた生徒
が多かったようだ。一方ですでに順位的には撃沈してしまった生徒もいる。絶対的な点数がそこまで悪
いようには見えないのだが、内容が簡単すぎて平均がかなり高めのテストなので致し方ない。詰めの甘
さによるちょっとのロスが大ダメージになったということだ。この経験から、普段の学校課題の在り方
を見つめ直して取り組みを変えてくれないといけないな。今回の結果は1つの変わる“きっかけ”だもん
ね。これで現状を変えようとしなければ、冬の岡崎学力テストではもっともっとひどい惨状になる可能
性が高い。単元的にも難易度がもっと上がり、点数が取りにくくなるしね。
さて、冬の「岡崎学力テスト」はどうなるかな。定期テストと違って対策期間は設けないので、あり
のままの自分の順位(実力)が出るんだよね。ここで定期テスト順位と比べて大きく順位を下げるよう
であれば、「塾頼み」の生徒ということだもんね。うれしいようなうれしくないような…。なるべく順位
差が出ないように、普段からしっかりと課題に取り組み、実力を養ってほしいね。