「随分と違うものだな…」と感じた。
中3生・中1生ともに学伸テストの補習日であったが、両教室の雰囲気はかなり違う。中3生の方は
張り詰めた“凛とした”空気であり、緊張感がタップリ。さすがは受験生といったところ。補習に呼ばれて
いることの意味を理解している。無駄口も叩かず、愚直に己を磨き上げることに専念していた。また、
家庭学習においてしっかりと確認してきたのだろう。一通りの最終確認が終わるや否や「やります」と
いう申告のオンパレード。次々とチャレンジしていく。実に頼もしかった。塾生たるもの皆こうありた
いものだ。
一転して中1生からはさしたる緊張感は感じなかったし、なんとなく気持ちの悪い“ユルさ”のようなも
のを感じた。本当に補習に呼ばれていることの意味を理解しているのか、先日話をしたことがわかって
いるのか…、心中穏やかではいられなかった。(厳しければいいってもんでもないといわれるかもしれな
いのだが…)とはいえ、塾生仕様に姿勢を変えていかなければならないので、もう少し張り詰めた空間で
数学・社会の補習は受けてもらうとしようか。
※中1の数学・社会補習は、相当に家でも準備してこないとその日のうちにはおそらく終われません。