ホームページ上の入試カウンターが公立入試本番まで“あと3週間”しかないことを表示
している。生徒の仕上がり具合に関係なく、無慈悲に時は刻まれていく…。入試形式の演
習問題にシフトして実践練習を積み重ねていくことで、現状で“できる問題”と“できない問
題”が仕分けされていく中、家庭学習でどのように苦手分野を克服しようと研鑽しているの
か大事である。我々の管理下でしっかり勉強できるのは当たり前のこと。管理外のときに
どこまで自分を律して“準備”できるのか。何もしないのは“落ちるための準
備”をしているということに他ならない。
あいにく次週の月曜日は、中1・2年生の学年末テスト対策を優先するため、中3生は
休講となっている。もちろん塾からの指定課題は出されてはいるが、それだけで万事OK
というわけではないよな。これまで練習してきた問題の解き直しなど、
合格へ向けてやるべきことは山積しているはずだ。本番が近いからこそ、手元にある教材
をより完璧にしていくことが重要だ。焦って問題集を買ってくる必要もない。先輩た
ちも手元の問題を繰り返し解くことで合格を勝ち取っている
のだから、我々を信じて、与えられてきたものをしっかりとやり込もう。