ちょっと中学生部で危うさを感じたので…
小学生のうちからことわざや慣用句を少しずつ織り交ぜていくことにした。
さっそく小6の授業で確認してみたのだが…
…
…うん…、
できないね。っていうか知らないね。( ;∀;)
ことわざや慣用句の類は、わざわざ学校で教わったというよりも、日常生活の中で自然
と獲得してきた記憶しかないのだが、どうも近年は様子が違うようだ。YouTubeとかで自分
の興味・関心のあるものばかり見ているようでは、使える知識は入ってこないぞ。もっと
も役立つ動画もたくさんあるから、どんな情報を得ようとするのかにもよるけどね。
まだサンプルが少ないので断言はできないが、読解問題の正答率と慣用句・ことわざの
正答率の相関関係はかなり深そうに思う。やはり“語彙力”やどれだけの言葉に接してきた
のかは大きい。言葉を知っている生徒の方が読解力が高まるのであれば、塾としては“知っ
ている”言葉を増やしてあげる工夫をしていかなければならない。学校の授業進度との兼ね
合いも考えつつ、語彙力を増やすための授業を極力増やしていこうと思う。