大きさこそ違えども、誰でも壁にぶち当たる場面はある。
そこで“どうするか”だよね。
逃げることもできる。
諦めることもできる。
頑張って、歯を食いしばって乗り越えようとすることもできる。
どれを選択するのも個人の自由だが、“何を選択するか”によって今後の人生が大きく左
右されることがあるということは心に留めておいてほしい。前者2つを選ぶのは簡単だ
が、人間としての成長がそこにあるのかと問われるとね…。まっ、ないよな。最悪なの
は、“逃げ癖”がつくこと。これは相当にタチが悪い。例えは悪いが、ある種の中毒に近い
ものがある。常習性が高いため、なかなかこの癖は治らない。社会人になってまで逃げ癖
が残ってるとね…、どうにもならない大人だわな。少しでも嫌なことがあると頑張れなく
なってしまうもんね。
壁に当たるということは、そこに成長のチャンスがあるということ。そして、今まで自
分がやってきた物事に対するアプローチを見直すチャンスであるということ。こういう自
分を成長させてくれる機会を逃す手はないよね。
今は苦しくとも、“人間力”が試されていると思って頑張り抜いて欲しいね。打たれ強さ
などのメンタル面も鍛えられると思うよ。よく“障害は乗り越えるためにある”って言うけ
どね。ホントに、ホントだよ。