学伸塾内での話にはなるが…
概ね一般の生徒にも当てはまるだろうなと思う。
学業が振るわない生徒には、
① プリント整理ができていない
➡必要な時にスッと出せずに、いつまでもガサゴソとカバンやファイルをさばくる
② 答え合わせがいい加減
➡照らし合わせができないのだから、正しい情報が頭に入るわけもない
➡向上心がない生徒ほど自分の間違いに気づく目を持っていない
③ よく机の上のものを落とす
➡何をどうしたらその結果となるのかを気にしない
➡視野が狭く、気が回らない
➡ミスから学ばない傾向が強い
④ 忘れ物が多い。
➡気が回っていない何よりの証拠
➡準備不足の生徒に結果は望みにくい
⑤ 時間の使い方が下手
➡すき間時間を有効に使えないので、効率が悪い
⑥ 説明時に突然スイッオフになる
➡目の焦点があっていないのがバレバレ…。おもしろい顔してるよ。(笑)
➡説明を音声として「聞く」だけで、脳内に刻むべく「聴いて」いない
吸収しようという意識の低さの現れ
どうだろう…。
該当することがいくつあるだろうか。
細かいことを挙げれば他にもあるが、ざっと代表的な症状(?)はこんなところ。
20年ほど指導にあたっているが、
上記のうち2つ以上該当する生徒はかなりの危険水域に達している場合が多い。
勉強ができるようになるためには、内面もキチンとしていく必要がある。
どんな意識でやるのか、
どこまで気が回るのか、
今までの自分を変えるためには相当なエネルギーが必要になるので、
なかなかシンドイはずではあるが、
直すのなら早いに越したことはない。
自覚できる部分があるのなら、すぐに気にして直す努力をしよう。
こういった部分を直さないと
能力の妨げとなってしまう。
生活習慣や意識というのは人間形成に大きな影響を及ぼす。
内面を変えないと、上がるものも上がらなくなっちゃうぞ!