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おいおいおい!

 なんとなく…

 

 そんな感じはしてたよ。

 

 だから、

 

 リナ先生に指示して、やってもらうことにしたのさ。

 

 英語の本文訳だけでなく、リーディングもね。

 

 そうしたら案の定…ね。

 

 英語の苦手な生徒ほど…

 

 やはりスムーズにリーディングできないよね。

 

 一斉授業中は、できる生徒の声に隠れて誤魔化しがきいてるもんね。

 

 で…、

 

 単独でやってみると、

 

 オイオイオイオイΣ( ̄□ ̄|||)って感じ。

 

 単語の読み方もメチャクチャ。

 

 勝手にローマ字読みするしね。

 

 それじゃあ音と綴りが結びつかないから、

 

 ドンドン英語が苦手になっちゃうよ。

 

 慣れてくると、

 

 発音を聞いただけで、ほぼ正確に英単語って書けるようになるものなんだけどね。

 

 キチンと読んで、キチンと書く。

 

 この繰り返しで少しずつ慣れていかないと…

 

 この先大変だよ。

 

 フォニックスを自力で覚えることができれば近道だけどね。

 

 なかなか塾ではそんな時間も取れないしね。

 

 だったら、単語練習をするときに発音を意識して、

 

 少しずつ発音と綴りの関係を覚えるしかないよね。

 

 どれだけ音を意識するか…

 

 たったそれだけなんだけど

 

 君たちが考えている以上に大事なことだぞ。

 

 なんとなく書いて

 

 記号のように単語を覚えるような

 

 そんな無機質なやり方では、

 

 英語の成績はジリ貧になってしまうだろうね。

 

 中3生でもそうなんだが、流暢に読めない生徒に英語が得意な生徒はいない。

 

 中1生たち、

 

 せっかく早めに対処しようとしてるからね?

 

 君たちも発音と綴りの関係に対する意識を高めるんだよ。

 

 このタイミングで踏ん張らないと、

 

 あとは坂道を転がるばかり。

 

 英語の点数が崩れていくかどうか…

 

 けっこうきわどいところまで来てるぞ!!