なんかもうね…
“対照的だな”と思う。
入塾説明時に
保護者と生徒に対し
“今までの生活を一変させるつもりで頑張ることが(入塾の)条件”
という約束をした生徒は
可能な限り毎日塾へ来て
劇的に成績が伸びている。
約100位の順位アップを果たしながらも
決して慢心せず
塾に通い続けている。
「塾で習ったところまでは学校の副教材も進めてしまおう」
と伝えれば
忠実にそれを実行している。
本人もそれを実行しているおかげで
「期末テスト対策は時間的と余裕ができた」
と言っていた。
効果を実感しているからこそ続けられるのだろうが
何より本当に入塾後にこれまでの生活を一変させたことが素晴らしい。
こういう素直な生徒は、
まだまだ伸びるよね。
その一方で、
退塾した(僕が退塾させた生徒も含む)生徒たちのその後のようすを
塾生たちに聞いてみると、
悲しくなるような話ばかりが入ってくる…。( ;∀;)
なんだかね
タガが外れたかのように
落ちていくんだよね。
これは何も成績ばかりではない。
人間としてという部分もふくまれるんだよな。
なんでだろうね?
…
…
自主的に退塾した生徒はともかく
退塾させた生徒の凋落ぶりを耳にすると
罪悪感に苛まれることも多々ある。
でも、
ルールを守れなかったり
自分を律して頑張らなかった生徒を
塾に残すという選択肢が僕にはないんだよね。
塾で頑張り続ける生徒と
道半ばで去って行く生徒…
すごく対照的な道を歩んでいると感じる。