何だろう…。
通塾の形態というものが
だんだん変わってきているようだ。
最近増えてきたなと感じるのが
“定額制”
“通い放題”
という謳い文句。
本気で成績を改善したい生徒およびご家庭からすれば
ものすごく魅力的な言葉。
中には“週３日が基本”の塾さんも存在する。
僕の家の近所にもある（娘を通わせるならそこと決めている）のだが
チラシを見たり評判を聞いている限りでは
相応の実績を残しているようだ。
その代わり…
それなりに厳しいとも聞いてはいるが…。
成績を上げたいのであれば
“質”
と
“圧倒的な演習量”
が必要不可欠なので、
塾という
スマホやゲームなどの誘惑がない環境で
ときには質問ができる環境で
生徒の現状に見合った個別対応してくれる環境で
類題がすぐに手に入る環境で
必要な演習をやり込むことは
学力向上に関しては
かなり有効な手段である。
全国のものすごい実績を残している塾の生徒さんたちは
例外なく
ほぼ毎日のように塾に通う。
授業日に学んだことを
確実に自分の中に落とし込むために
次の授業日までに
自習室を利用して
徹底的に演習を繰り返す。
そうして己のひき出しを増やしていく。
学伸塾の指導の理想もそこにある。
通常授業だけで
“わかる”から“できる”まで引き上げる
という状態へは
正直なところ
現状の授業時間だけでは物足りない。
えっ？
あれだけ延長しまくるのに？
と思われるかもしれないが
それが現実。
実際にテスト実績を見ても
まだまだ満足できる数字ではない。
もっともっと
塾を有効活用してもらえれば
必ず今より１段以上
上のステージへと歩を進めることができるはず。
…というわけで
来年度は
“授業時間”の増加
“講習日数”の増加
一定の条件に引っかかった生徒には“強制自習室通い”
などの変更を加えていくこととする。
今のままだとね…
時代の流れに取り残されて
強い塾さんに負けてしまう可能性もある。
自分に関わった生徒たちの人生を
いい方向へと“変える”ために
塾を創立したのだから
トコトンまで
やれることをやっていく。
来年度は
そのための改革の第１歩だな。
※全国の
“本気で今の自分を変えよう”
と考えている生徒は
圧倒的な演習量と日々の塾通いで
着々と成果を出している。
今の自分の学習の在り方で
本気で
そんな全国のツワモノたちと戦えると思う？
高校入試ならいざ知らず
大学入試では
そんなツワモノたちが相手になる可能性があるんだよ？
自分の通う中学校という
せまい世界
閉ざされた世界
だけで、ものを判断してはいけないよ。
もっともっと将来（さき）を見据え
“今”できることを
ガンガンやろう。