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そこでどうするか…だよな

 冬期講習という

 

 ごくごく限られた期間で総復習をする

 

 すると…

 

 いろいろと足りない部分が見えてくるんだよね

 

 それは

 

 単に

 

 “忘れてしまっている”

 

 という表面的な部分だけではなく

 

 “勉強の在り方”

 

 という本質の部分まで。

 

 思い返してほしい。

 

 どうだった?

 

 総復習プリントの出来栄え。

 

 

 スラスラと鉛筆(シャーペン)が進む生徒は

 

 “普段”の学習がしっかりしているということだ。

 

 つまり

 

 基礎をしっかり自分の中に落とし込んでいるんだよね。

 

 すでに己の血肉となっているので

 

 忘れないし

 

 応用も利く。

 

 よって得点率も高い。

 

 

 対して

 

 鉛筆(シャーペン)が進まない生徒は

 

 “普段”がダメ。

 

 チェックテスト等の勉強も

 

 十中八九が直前の“詰め込み”方式だろうね。

 

 それって

 

 知識を己の血肉と化してないから

 

 短期間であっさりと記憶が消滅。

 

 また、知識を使えるレベルまで高めていないのだから

 

 概して得点率が低くなる。

 

 総復習になると

 

 完全に壊滅状態。

 

 無駄に時間ばかりかけて

 

 一から覚え直し。

 

 でも

 

 一気に詰め込む形になるので

 

 結局は消化不良気味になってしまう。

 

 かけた時間ほどの効果は得られないことが多いんだよね。

 

 で…

 

 “あんなに頑張ったのに成果が出ない…”

 

 と意気消沈。

 

 そこからの自信喪失。

 

 最悪の悪循環だよね…、これ。

 

 

 さてさて…

 

 今回の講習を省みて

 

 個々に感じたモノがあるだろうと思う。

 

 そこで

 

 “どうするか”

 

 だよな。

 

 変えようとするのか

 

 それともしないのか…。

 

 

 心が動いたときに行動が変えられるかどうかも

 

 本人の資質ではあるのだが

 

 変えなきゃ

 

 現状以上は見込めない。

 

 それどころか

 

 学習が進めば進むほど

 

 対応できないものが増え続け

 

 結局はじり貧になっていくだけ。

 

 

 さぁ

 

 学伸塾生は

 

 どちらを望む?

 

 向上するほう?

 

 それとも

 

 劣化するほう?

 

 

 “今”の自分を見直す

 

 いいきっかけになってると思うよ、この冬期講習。