“公立高校入試 ２３年春新制度”
こんな見出しが新聞にあった。
以前から
“複合選抜はなくなるかも…”
という話は聞いてはいたが、
どうなのだろうか。
ちょうど愛娘の入試のときなので
単に塾講師としてではなく
親としても気になるニュースである。
記事の中で
“複合選抜を廃止する”
とは書かれてはいないが
現行の制度では
“受験生の負担が大きい”
ことや
“合格発表が三月中旬以降で遅い”
ということ、
そして
“日程が過密なため、中学と高校での業務が一時期に集中する”
といった課題が挙げられている。
これらから推測できることとして
“１校受験”
というのは十分にあると思われる。
…となると
現行の制度で行われているような
チャレンジ受験は難しくなるわけで
より慎重な高校選択が必要となると考えられる。
そうすると
内申点に見合った確かな実力も要求されるので
より一層
思考力や知識の活用力を養っていかなければならない。
塾としても
知識一辺倒の勉強をさせないように
声掛けや意識づけをしていく必要がある。
さて
どうなることやら…。