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「これ」に対応できるように…。

 中2「理科」の授業においては

 

 教科書内容はすべて履修済み。

 

 そこで 

 

 中2生たちには

 

 敢えて

 

 公立高校入試問題「理科」の

 

 演習と解説を行っている。

 

 もちろん、解き直しもね。

 

 

 この1年間で習ってきたものが

 

 “入試”において

 

 “どのような形”で

 

 “どのようなレベル”で

 

 出題されるのかを

 

 早めに知ることで、

 

 それに対応できるように

 

 学校課題を通じた“自学”ができるように

 

 ならなければいけない

 

 ということを

 

 真剣に考えてほしいんだよね。

 

 

 ただの知識一辺倒ではなく

 

 知識がある前提で

 

 資料やグラフを活用して

 

 正解に辿りつく。

 

 そこにはキチンとした

 

 “論理的思考”が

 

 必要不可欠だ。

 

 丸暗記型の生徒たちは

 

 ことごとく低得点率で沈んでいく…

 

 それが昨今の入試問題。

 

 

 実際に解いてみると

 

 初見ではなかなか難しく感じると思うが

 

 解説を聴くと

 

 “すんなり解き直しができる”

 

 ことから分かるように

 

 あくまで教科書内容の

 

 “基礎基本の活用”なんだよね。

 

 今まで身につけてきたものの中から

 

 いくつかの知識を組み合わせてあげれば

 

 まるでパズルを完成させるかのように

 

 最後のピースが埋まる、

 

 そんな問題が多い。

 

 普段から

 

 “なぜそうなるのか”

 

 “どんな場面でその知識が使えるか”

 

 を考えながら

 

 演習と解き直しを進めていこう。

 

 その場しのぎの

 

 解説ごと丸暗記では

 

 まったく通用しないぞ。

 

 そんな短期記憶で一時的に出来た気になっても

 

 しょうがない。

 

 根本理解というやつは

 

 一生モノの武器になるからね。

 

 キチンとした“思考”を身につけるためにも

 

 “なんで…”の部分を

 

 これまで以上に追及していこう。

 

 根本理解ができたものに関しては

 

 必ず応用がきくからね。

 

 丸暗記偏重の勉強もどきは

 

 学校の定期テストレベルでは通じても

 

 入試レベルでは通用しない。

 

 そういったことを感じ取ってほしくて

 

 あえてこのタイミングで

 

 入試問題に触れさせてるのだからね。

 

 わかるかな?

 

 こちらの意図が。