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道具の選択

 たかがデスクマット。

 

 されどデスクマット。

 

 “普段から目にする環境”

 

 を提供するかどうかは

 

 やはり重要。

 

 

 我が子が

 

 “世界の国々”

 

 をどれだけ言えるか試したことはあるだろうか。

 

 我々大人の想像以上に

 

 現代っ子は

 

 驚くほど知らないし、言えない。

 

 中には

 

 “ヨーロッパ”が国と思っている子もいる。

 

 そんなのはまだ優しい方だ。

 

 “パリ”や“ロンドン”でさえ国と思っている子もいる。

 

 それが5・6年生でも、だ。

 

 もはや空いた口が塞がらない。(´・ω`・)エッ?

 

 

 では

 

 我が子が世界の国を知らないのは

 

 子どものせいなのか?

 

 答えはNOである。

 

 子どもの知識が増えるよう

 

 仕掛けを用意するのも親の努めかと。

 

 例えば

 

 学習机を用意するときに

 

 “デスクマットの絵は何にする?”

 

 そんなことを選択させる機会があるかと思うが

 

 “世界地図”がついているものを選ぶだけでも

 

 子どもは地図を目にする機会が圧倒的に増える。

 

 そうすると

 

 自然と

 

 どのあたりに

 

 どんな国があるかは

 

 情報として脳に刻まれていく。

 

 子どもたちは

 

 無意識のうちに

 

 様々な国を認知していく。

 

 

 また

 

 テレビ番組で海外のロケ物があったときに

 

 家庭で

 

 “テレビに出ていた国がどこにあるのか調べてみようか”

 

 と

 

 子どもに声をかけ、

 

 一緒に地図を見ながら探す

 

 というもの良いと思う。

 

 

 ゲームでもね、

 

 桃太郎電鉄なんて

 

 日本地理や特産物を覚えるには

 

 もってこいだと思う。

 

 

 我が子に物を買い与える際に

 

 何か“隠れた意図”があると

 

 いいよね。

 

 

 モノがあふれている時代だからこそ

 

 1つ1つの選択が大事だなと思う。