先週の中2生に引き続き
中3生も歴史の復習に入った。
学伸塾の復習プリントは
重要語句(出来事・人物・文化など)
と
歴史年号
の双方を暗記していないといけないため
定着率の甘い生徒の確認プリントは
野生の猫に引っかかれたかのように
斜線(バツ)だらけになる。
これらを覚えなおしてから
再度プリント演習をし
さらに
そこから口答チェックやテキスト演習へと駒を進めていく。
その上で
最後に“念押し”のチェックテストまで入る。
ちなみに
テキスト演習の際には
わかっている情報を書き込みながら問題を解いていくように指示されている。
例えば…
ア 墾田永年私財法が出され、貴族や寺社は、農民を使って私有地を広げた。
このような選択肢があった場合には、
ア 墾田永年私財法が出され、貴族や寺社は、農民を使って私有地を広げた。
743年 奈良時代
という形で、必ず覚えたものを書き出させる。
なぜ
このような手間のかかることをするのかと言えば
何度も頭から出し入れすることで、
必要な情報が最短時間で取り出せるようになるからだ。
脳の経路って
よく“獣道”のようなものに例えられる。
何度も往復することで
しっかりした道(忘れない記憶)になるんだよね。
いくらその日だけ何時間もかけて頑張っても
結局は
何度も往復してはいないから
脳の経路が
しっかりとした道になり切ってないハズ…。
…ということは、
近いうちに再度確認しておかないと
また道が消えてしまう(忘れてしまう)
という危険性をはらんでいるということだ。
どうだ?
その日にやるべきことが終わったという達成感に浸っている場合ではないよな!
その日頑張ったことを無駄にしないためにも
必ず
再度復習をしておこう。
先生は優しいから
予め予告しておこう。
歴史がすっからかんになっていることは
よ~くわかった。(# ゚Д゚)
だから
8月に入ったら
歴史をもう1周するぞ!!
確認作業を怠った生徒は
この苦しみがリターンしちゃうぞ。
そうなったら…(* ̄▽ ̄)フフフッ♪自業自得だよ。