· 

「型」を身につける

 5年生の算数…

 

 それまで

 

 “超”のつくほど

 

 順調にテキストを進めてきた子が

 

 初めて苦戦した。

 

 その単元は

 

 小数の“計算のくふう”。

 

 4年生算数の段階で

 

 ①和が100になるように結合法則を利用する

 

 ②25×4=100を用いた結合法則を利用する

 

 ③分配法則を利用する

 

 の3つを反復練習し

 

 基本的な解法の「型」を身につけていなければ

 

 5年生の小数バージョンでも苦しむことになる。

 

 

 解答プロセスもしっかりと書かせるため

 

 予想以上に時間がかかった。

 

 この単元に関しては

 

 深く考えずに

 

 “答えが出ればどんな解き方でもいいよ”

 

 という対応をするわけにはいかない。

 

 

 結合法則

 

 交換法則

 

 分配法則

 

 …中1生なら

 

 聞き覚えがある言葉だよね。

 

 教科書の内容は

 

 すべて逆算で体系的に構成されているので

 

 先々を考えれば

 

 ここでしっかりと基本の「型」を身につけさせるべきなんだよな。

 

 「型」さえしっかりと身につけば

 

 そこから応用もきくようになる。

 

 これは何も

 

 この単元だけのことではないし

 

 この機会に

 

 「型」を身につけることの大事さを

 

 学んでもらおう。