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語彙力のなさ…

 年々酷くなっていく気がする…。

 

 あまりにも

 

 今の年齢に至るまでに

 

 “語彙力

 

 を獲得していなさすぎる。

 

 語彙力がないために

 

 同音異義語も書けない。

 

 読解問題も

 

 まるで見当違いの箇所を抜き出す。

 

 また

 

 数学や算数で

 

 問題文が問うていることと

 

 違う作業をする…。

 

 また

 

 ヒントを出すにあたっても

 

 語彙力がないので

 

 ヒントがヒントにならないことが多々ある。

 

 公立の小中学生に必要語彙力なんて

 

 ここに至るまでの親子間や学校での会話、

 

 テレビやラジオ、

 

 そういった日常生活の中で

 

 自然と獲得できるレベルだと思うのだが…。

 

 知らない言葉が出てきたときに

 

 子どもたちに

 

 “どういう対応をさせてきたか”

 

 が問われている気がする…。

 

 各ご家庭、

 

 考えた対応をされたと思うが

 

 我が家では

 

 早めに国語辞典を買い与えたため、

 

 親子間の会話や

 

 テレビを視聴しているときなどに

 

 娘の脳内で「?」が浮かんだ言葉は

 

 必ず辞書で調べさせている。

 

 調べた上で

 

 それでもまだ娘が

 

 腑に落ちていない

 

 ときのみ、

 

 こちらで例を挙げ、

 

 言葉のレベルを少し落として説明するようにしている。

 

 そうすると

 

 スッと腑に落ちるようだ。

 

 面倒と言えば面倒な対処だが

 

 何かあれば

 

 “調べればいい”

 

 という習慣が付いている。

 

 そして

 

 辞書を見ながら

 

 使い方なども例を読んで吸収していくので

 

 (娘の各科の答案を見るに)

 

 それなりの語彙力は

 

 ついているように見受けられる。(子供の書いた文章を見れば、語彙力はおよそ推測できます。)

 

 

 国語はすべての教科の元である。

 

 語彙力の不足は

 

 早めに解消する努力をしなければ

 

 大学入試などは厳しい。

 

 

 言葉を何でもかんでも噛み砕いて

 

 説明するのは簡単だが

 

 それでは子どもたちが

 

 後々必要な言葉を獲得できなくなってしまう。

 

 普段の漢字の練習時の意味調べや

 

 新聞、ニュースを見ているときでも構わない。

 

 単に辞書だけでなく

 

 スマホやタブレットを使ってもいい。

 

 気になった言葉は

 

 自分で調べる習慣をつけ

 

 意味だけでなく使い方等も学んで

 

 少しでも多くの語彙力をつけていこう。

 

 より多くの言葉を知っていれば

 

 より多くの情報を吸収できる。

 

 人間だけが獲得できた

 

 文字と言葉のすばらしさを

 

 もっと知って欲しいと思う。