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過去問を使って

 岡崎学力テストの実施日が近づくと

 

 どの中学も

 

 課題として

 

 2~3年分の過去問プリントを配布する。

 

 一般的には

 

 問題を解き、

 

 採点し、

 

 点数報告

 

 という流れだろう。

 

 それによって

 

 学校側としては

 

 前年度や前々年度の生徒と

 

 今年度の生徒の学力の比較をしているのかもしれない。

 

 (僕だったら、確実にするけどね…。)

 

 

 意識の高い生徒および向上心あるは

 

 解説を読み込んで

 

 解き直しまでする。

 

 それはそれでよいことだ。

 

 でもね、

 

 どうせ解き直しまでするのであれば

 

 もう一歩踏み込んでほしいんだよね。

 

 間違っていた問題だけに目を向けるのではなく、

 

 正解した問題であっても

 

 キチンと解説に目を通し

 

 解答プロセスまでもが正しかったのかをチェックする。

 

 そうして

 

 “偶然正解していただけ”

 

 ということがなくなるようにしていく。

 

 また

 

 選択問題等で

 

 “これって何だったっけ?”

 

 というのがあった場合も、演習中に印をつけておき、

 

 あとで教科書で調べ、その場で覚えていく。

 

 そうやって

 

 過去問を活用し、

 

 できることや知識を増やしていくことが大事なポイントだ。

 

 一生懸命頑張っているのに

 

 イマイチ伸び悩んでいる生徒たちは

 

 そういう工夫をしたら

 

 ブレイクスルーの確率がグンと上がるはずだ。

 

 ぜひ実践してほしい。

 

 

 

 過去問を使って

 

 地力が伸びるように

 

 自分なりに勉強法を工夫する。

 

 そして

 

 簡単に結果(答え)だけを求めるのではなく

 

 ああでもない

 

 こうでもない

 

 と時間の許す限り思考する。

 

 その過程で

 

 頭が良くなっていくんだよ。

 

 そして

 

 思考を重ねて理解できたことって

 

 めちゃくちゃ脳に焼き付けられるから

 

 ちょっとやそっとでは忘れない知識になるし、

 

 そうして得たモノは応用もきく。

 

 まさにいいこと尽くしだよね。

 

 

 せっかく素材が与えられるのだから

 

 他人を出し抜き

 

 かつ

 

 より自分を高める

 

 学習をしよう。

 

 いいかい?

 

 こういう機会を使って

 

 積極的に

 

 自学力を磨いていくんだよ。

 

 卒塾してから

 

 困らないようにね。

 

 何度でも書くが

 

 学伸塾に高校生部はない。

 

 だから、

 

 中学のうちに一生モノの自学力を身につけよ。

 

 そのための機会を

 

 無駄にするんじゃないぞ!!