マズいね…。
どれだけ甘やかされてきたことか。
今の我が子を形成したものは
我が子のまわりの環境に他ならない。
環境が人をつくるのだ。
“優しく接すること”
と
“甘やかすこと”は異なる。
本当の優しさとは
“相手のためになることをしたり、言ったりすること”
ではないのかな。
相手のために敢えて厳しく接することだって
立派な優しさだ。
叱ることもまた然り。
怒るはダメだけどね…。
今、
塾で1名、
こちらも相当な覚悟をもって、
変えたい生徒がいる。
おそらく長期戦になるだろうが、
10年以上かけて本人が培ってきたものを
根本から変えさせるのは
膨大なエネルギーを消費するが、
挑んでみようと思う。
ただし、
まずは
ご家庭が変わらなければダメだ。
塾でのみ厳しく管理しても
ご家庭が甘々の放任主義では
本人が易きに流れるのは明白。
それを保護者が理解しているのか。
本人が変われるかどうかは、
周囲の環境にかかっている。
そして
保護者にも問いたい。
我が子に変わってほしいのか、と。