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なければないで…

 学伸テストの範囲表を配布しようとすると

 

 “うわ~”

 

 “キター”(織田裕二さんとは違うトーンで)

 

 という声が

 

 苦笑いとともに上がる。

 

 いつものありふれた光景だ。

 

 そこで、

 

 “いいよ。一度、学伸テスト抜きでやってみちゃおうか?”

 

 “もし、それでいつも以上の結果が残れば、学伸テストを廃止しよう”

 

 と提案すると

 

 生徒たちは一斉に

 

 ブルブルと首を横に振る。( ´艸`)

 

 

 ふむ。

 

 学伸テスト期間は課題も出るし、

 

 サボっていれば、厳しく叱責される。

 

 確かに生徒にはうれしくない期間だ。

 

 でも、なきゃないで不安なわけね…。

 

 複雑だな、子ども心。 (* ̄▽ ̄)フフフッ♪

 

 

 でもね、

 

 なかなか自分でテストをして、

 

 何が身に付いていて、

 

 何が不足しているのかなんて試せないでしょ?

 

 理解できているモノと

 

 そうでないモノの仕分けって

 

 効率よい勉強をするためには必要なこと。

 

 それを強制的に行う機会が

 

 学伸テストなんだよね。

 

 だから、

 

 正しく仕分けがなされるように、

 

 全力で準備をしなければならないんだ。

 

 その上で

 

 補習&再テストで弱点箇所を補強して

 

 対策授業に臨む。

 

 そして、

 

 最高順位を更新していく。

 

 

 この一連の流れが

 

 歴代の卒塾生たちに

 

 人生が変わるほどの変化をもたらしてきた。

 

 

 在塾生たちも、

 

 学伸テストの効果が実感できているからこそ、

 

 “学伸テスト抜き”は怖いんだよね。

 

 ならば、

 

 学伸テストがより効果的になるように

 

 しっかりと準備してきてもらおう。