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それは“やってない”って言うんだよ。

 “志望校チャレンジへの意気込みを数字で示してみよ”

 

 と言う檄とともにスタートした学伸テスト。

 

 結果としては…

 

 一部の生徒を除いて、

 

 “よく準備してきたね”  ( ゚д゚)ウム

 

 と及第点が出せる内容。

 

 約4割の生徒が、補習&再テストなし

 

 の1発合格を果たした。

 

 レベルとして

 

 基礎と言えば基礎ではあるが、

 

 問題数は多い(例えば…、社会は167問・理科は112問)ので、

 

 普段から学習知識をコツコツ積み上げていなければ、

 

 無論、合格など夢のまた夢ではあるが…。

 

 それでも、得点率9割を残すのだから、

 

 志望校チャレンジへの意欲は

 

 大いに感じさせてもらった。

 

 うん。

 

 挑戦しよう。

 

 そして、

 

 合格しよう。

 

 高校でも飛躍しよう。

 

 材料は与えてしまったので

 

 “半”自学ではあったが、

 

 そこまで仕上げたのだからね。

 

 

 

 それにしても情けないのは

 

 一部の全科目不合格者たち…。

 

 さすがにそれは“ない”わ。

 

 “やりました”って言うけれど…

 

 人はそれを“やってない”って言うんだよ。

 

 本気でやって“その程度”であれば、

 

 高校進学は辞めた方がいい。

 

 どこかしらの高校には入学できるだろうが、

 

 入った後がどうにもならない。

 

 高校進学が人生のゴールではないからね?

 

 高校の勉強は、

 

 中学のように生易しくはないんだよ。

 

 やってもやっても理解できない領域がたくさん出てくるよ?

 

 解説呼んでもわからないなんてザラだよ?

 

 そして、もう1つ。

 

 “やった”の基準が

 

 他の多くの生徒と比べて

 

 低いのだろう。

 

 必要な知識を頭にすり込んで

 

 アウトプットして

 

 正答率を高めて、

 

 はじめて“やった”というんだよ。

 

 テキスト課題を表面上1通りなぞった程度で

 

 “やりました”と言えてしまうことが問題。

 

 意識レベルが低すぎる。

 

 それでは

 

 この先が通じない。

 

 その意識レベルでは、

 

 問題を解く過程も気にしていないだろうから、

 

 問題文中のキーワードと答えの紐づけも出来ていないだろうしね。

 

 勉強というものの捉え方、

 

 演習のやり方、

 

 解き直しの在り方、

 

 そういった全ての要素を見直さなければダメだ。

 

 結果が残る生徒たちが

 

 “無意識でできること”

 

 が、君たちには当たり前になっていない。

 

 これは大きなハンデだ。

 

 直すにあたって、

 

 しばらくは苦労するよ、きっと。

 

 でもね、

 

 今までと同じやり方をすれば、

 

 所詮は同じ結果の繰り返し…。

 

 思い切って変えないとね。