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やれてないね…

 ダメだね、中1生たち…。

 

 全っ然ダメだ。

 

 普段のチェックテスト勉強…

 

 直前で帳尻合わせをしている

 

 生徒が多いのだろう…。

 

 テキスト課題…

 

 叱られないようにただこなしているだけ

 

 なのだろう…。

 

 それにしても、

 

 何、この結果?

 

 ほほう…、

 

 これで、学年平均順位が38位?

 

 はっ?

 

 次は下がるよ、ズドンとね。

 

 理由は…

 

 わかるよね?

 

 やってないもんね。

 

 やったと胸を張って言える生徒なんて、5・6人でしょ。

 

 昨日・一昨日に公開した中2・3生たちの得点分布表と比べれば

 

 一目瞭然!

 

 一部の頑張った生徒のおかげで、

 

 見た目の平均は8割ほどだが、

 

 もはや塾生であるとは言えないレベルの準備状況で

 

 図々しくテストを受けている生徒も5・6人ほどいる。

 

 常々口にするが、

 

 しっかりと準備されていない答案を採点するのは

 

 無駄にエネルギーを消費するだけだから

 

 “イヤ”なんだよ。

 

 不当に精神的にも疲れる。

 

 自分というものが試されるテスト(試験)においては

 

 全力を尽くしてない時点で

 

 もはや採点に値しないんだよ。

 

 連休がフルに活用(部活以外の時間)できたはずなので、

 

 他学年よりも準備時間は多かったはずだし、

 

 中2・3生のよい流れを引き継いでくれるだろうと期待していたが、

 

 実に残念な結果だった。

 

 

 段階的に行われているチェックテストやテキスト課題から

 

 “何かを得よう”という意思はないわけだな…。

 

 じゃあ…

 

 君たちにとって

 

 課題は“時間の無駄”以外の何物でもないわけだ。

 

 演習で力を付けられないのであれば、

 

 どうやって地力をつけるって言うんだろう?

 

 意味がわからない。

 

 ある日、突然“自学力”が湧いてきて、

 

 できるようになるとでも…?

 

 そんなわけないだろ。

 

 今できないことが、

 

 今やろうとしないことが、

 

 ある日突然できるようになる、

 

 そんな夢みたいな話はない。

 

 中1の学習内容って

 

 ここからが山場なんだけどな…。

 

 早くも転がり始めようとしているわけだ。

 

 転がり落ちるのは速いよ~。

 

 簡単だよ~。

 

 でもね、

 

 転がった地点まで再び上るのは

 

 膨大なエネルギーを消耗するんだよ。

 

 メッチャ頑張っても戻れない子も大勢いるしね。

 

 どうだ?

 

 それでも目先のラクを選んで転がるか?

 

 それとも

 

 コツコツと歩を進めるか?

 

 

 最終的には君たちの人生なので、

 

 どちらを選んでも構わないが、

 

 転がるほうを選ぶのであれば、

 

 塾を去ろうな。

 

 

 僕はね、

 

 生徒の人生をプラスの方向に変えるのが

 

 塾の仕事だと思っている。

 

 マイナス方向へ行きたい生徒に時間と労力を割くつもりは毛頭ない。

 

 “自分を変えたい”

 

 と心の底から思い、頑張っている生徒に

 

 たくさんのエネルギーを注ぎたいんだよな。

 

 目を覚まさせるなら今のうちと判断し

 

 テスト後に檄を飛ばしたが、

 

 それでも学習に対する姿勢、

 

 補習への取り組み

 

 がいい加減な生徒がいたら、

 

 すぐにその場から去ってもらうよ。

 

 ここは学習塾であり、

 

 向上心を持って頑張る場所である

 

 ということを

 

 塾生は忘れてはならない。